2月3日“節分”がやってきました・・・
今年の恵方は南南東!! ってあちこちでささやかれていますが・・・
そもそも恵方ってなんの事でしょう
恵方とは、その年の福を授ける“年神様”が降臨される方向なんだそうです
私達の地域、名古屋では尾張四観音の一つである笠寺観音が名古屋城からみて“南南東”ということで、
そこに今年は“年神様”がおみえになるそうです
節分の前夜、会社帰りに途中下車して笠寺観音へ行ってきました(^o^)/
なぜ、節分ってこんなに重要視されているんだろう?
調べてみました・・・
旧暦でいうと立春から立春の前日を一年と考えていたので、立春の前日である“節分”は、
現在の“大晦日”と同じような、大切な節目となるそうです
大晦日には邪気を祓い、新年が幸せな年となるようにとする行事が定着して現在の
“節分”となったわけです
《豆まき・・・》
※邪気の象徴である鬼をやっつける為に豆まきをします
豆は必ず炒った豆でないと効果がないそうですヨ
= 魔目を射る にあやかってだそうです
= まず、「鬼は外!」で外に向かってまいてから、必ず窓を閉めて「福は内!」と室内へまく
《恵方巻き・・・》
※その年の恵方(今年は南南東)を向いて太巻きを丸かじりする
なぜ、太巻き? ・・・七福神にあやかって7種の具材をいれるから太くなる
=福を巻き込んだという寿司なので、絶対切ってはダメ!(まるかじり)
=福を逃がさないように一気に食べる(しゃべってはダメ)
=太巻きを鬼の金棒にみたてて鬼退治という意味もあるそうです
とにもかくにも、世の中は幸福になりたい人であふれています。
帰宅後、主人と並んで南南東を向き、黙々と太巻きを食べていたら
なんだかほのぼのとしてきて、これ位の福で十分!!・・・と思いました♪