それだけじゃダメです
先日、自宅のネットワーク環境を大幅に変更しました
変更するのに工事代などがキャンペーンで無料だし
今の回線業者では、携帯とキャリアの違いでメリットがない
もう一つ変える理由は
IPv6プラスが使えること
やっぱり、IPv6プラスは早いです。
動画系のサイトでは、明らかに体感できるレベルで早くなりました
変えて良かった!!
ただ、問題点はここからで
IPv6プラスに変更した当日は全く気がつかなかったのですが
翌日、車に乗り込みスマホで自宅のサーバーにアクセスして
「ごきげんなミュージック」(言い方が古すぎr)をかけて
ドライブしようと思ったら
!つながらない!
サーバーが調子が悪いのかなと思い一旦諦めて
帰宅後、サーバーにアクセスすると問題無く動いている
スマホからアクセスすると あれ?つながっちゃう
ん?
スマホのwifiを切断してアクセスすると
!つながらない!
色々と試してみたらところ
どうやら、ローカルエリア内(WiFi)だとつながるようだ
少し調べてみて分かったことを
超簡単に言うと、IPv6プラスにすると自宅のサーバーなどに接続できなくなるらしい
少しだけ詳しく説明すると
IPv6プラスにすると使えるポートが限られていて、自分に割り当てられたポート番号しか利用出来ないらしい
つまり、IPv4(PPPoE)だったころは、自宅のサーバーでポート番号を自由に決めてDDNSサービスを利用し
スマホからでも外出先のPCでもアクセス出来ていたのでお気に入りの曲を聴いたり、スマホの写真をバックアップしたりと
とても便利に使えていた
それが、出来ないって事のようです。
IPv6プラス、早いけど、それだけじゃダメです
そこで対策を考えるためにGoogle先生を頼りに調べてみると
やっぱり、先人達は沢山おられました。
とりあえずは、自分に割り当てられたポート番号を調べるのが先になるようなので
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/isp/1502319985/958には下記のように書かれています
利用可能ポートは一契約あたり240個(61440個/256人)に制限されていて、下記の通りIPv6/64プリフィックス第4フィールド上位byteの数値(下記式ではXXとした)で割り当てが管理されている。
プリフィックスは契約者固有なのでXXも同様。
・IPv6/64プリフィックスとXX
----:----:----:XX--::/64
・利用可能ポート番号
Hex(aXXb)
a=1~F
b=0~F
XX=00~FF
※XX=00の場合(aで)15分割されたうちの最初(a=0)の範囲は 4096~4111 となる
なるほど! 久しぶりに16進数を使いました(笑
この方法で割り出した、自分の契約毎に割り当てられたポート番号は
適当に選べばいいと言うことですね
自宅サーバーの公開用のポート番号を選択した番号に変更して
ルーター側のポート解放の部分にいれてしまえば
問題解決!!!
となる予定でしたが
再度、ポート番号を確認したりしましたが
!つながらない!
正確に言うとpingは応答があるが
自宅サーバーのメニューが出てこない
未だに何が原因か分からないままです。
そして、翌日、出社してPCを立ち上げると
未だに、Windows7じゃん!!と言うツッコミはありそうですが
なんか、PCとの相性がイマイチだと感じながら
IPv6プラスとの戦いで2019年の残暑の日々はまだまだ続きそうです
--追記--
あれから2日後、つながりました。
単純なミスで、URLのポートが標準のままでしたので
IPv6プラス用のポートにアプリ側で変えたら
すんなり接続できました。
投稿者K.O